管理職の手腕による影響が大きい激務の実情

管理職として比較的現場に近いところで働く看護主任や看護師長の仕事や職場に対する影響力は大きい。上司の一言は誰もの考え方に影響を及ぼすのは明らかであり、それが激務の実情を変化させていることも稀ではない。管理職の手腕が発揮されるのは仕事の割り振り方だと考えるかもしれないが、必ずしもそれだけではないのである。

確かに適材適所の割り振りを行い、現場にいる全員が自分の本領を発揮して仕事ができるようになっていれば全体として仕事が速く片付いていくようになるだろう。しかし、いかに効果的な割り振りができていたとしても、各人がしっかりと働いてくれなければ意味がない。その現場環境作りができる管理職かどうかが大きな影響を及ぼすのである。職場の気概を高めて高い質の看護を実践してトラブルを発生させないようにするのは欠かせない。そして、考え方として速やかに自分に与えられた仕事をこなしてしまい、次に引き継ぐという環境を作り上げるのが大切なのである。仕事が終われば引き継いで帰れるというのはモチベーションになるが、途中で仕事が増えるかもしれないと恐れていると効率は大幅に低下する。全体を見て最初から適切に仕事を割り振り、予定外の仕事は自分でこなしてでもうまく現場の士気を保つように努力している管理職がいると仕事が必ず楽になる。

激務になっていないという状況を作るのはやる気を削がれないようにするのに重要だが、それが実現されるかどうかは管理職による影響が大きいのである。そして、看護師個々の手腕にかかっている所も大きいのだ。それでもやはり激務に負けそうだという時には無理をすることはすすめない。激務にどう対処していくか、様々な意見やネットを参考に判断するのも良いだろう。例えば、激務と戦う看護師達のようなサイトもあったので、一読はしてみても良いかもしれない。